アマプラで映像がちらつくときの対処法

いつからかわかりませんがアマプラ(Amazon Prime Video)で映画を観ると映像がちらつくようになりました。気づいたことを以下にまとめます。

  • Google Chromeでちらつく。Microsoft Edgeではちらつかない。
  • 日本語の字幕が更新されるタイミングでちらつく。字幕なしだとちらつかない。
  • 全画面表示にするとちらつく。ウィンドウを最大化した状態ではちらつかない。

いろいろ試してみましたが結果的にGoogle Chromeのグラフィックアクセラレーションを使用不可にすることでちらつきをなくすことができました。

手順

1.Google Chromeの右上にある [ ] をクリックしてメニューを表示させ [設定] を選択する。

2.左側のメニューから [システム] を選択する。

(手順1、2の代わりにURL欄に直接 [chrome://settings/system] と入力してもOK)

3.[グラフィックアクセラレーションが使用可能な場合は使用する] のトグルボタンをクリックして [無効] にする。[再起動] のボタンが表示されるのでクリックする。

以上でちらつきがなくなりました。

付記

グラフィックアクセラレーション(またはハードウェアアクセラレーション)を有効にするとレンダリング(画像データを演算・処理しモニタに描画する)処理をGPU(Graphics Processing Unit:画像演算処理専用のプロセッサ)で実行させることができます。

GPUを使用するメリットは描画の高速化、CPUの負荷低減によるパフォーマンスの向上などがあげられます。デメリットは発熱くらいのようです。私の環境ではGPUを無効にしても何の変化も感じない(気づかないだけかも)ので、とりあえずGoogle ChromeはGPU無効でいこうと思います。

アマプラの視聴履歴を表示

アマプラ(Amazon Prime Video)の視聴履歴を表示する手順をメモっておきます。対象はパソコンです。

手順

1.Prime Videoのホーム画面を表示する。

2.メニューの一番右にあるユーザーアイコンにマウスポインタをあてる。

3.新たに表示されたメニューからアカウントと設定を選択する。

4.アカウントと設定画面のメニューから視聴履歴を選択する。

おまけ

試しに視聴履歴の画面を一番下までスクロールしてみました。最後にでてきた視聴履歴は2015年のものでした。アマプラの提供開始は2015年9月ということで視聴履歴には保存期間がなくすべて残っていると思われます。

Blender階段の作り方 – 後編 –

本記事はBlender階段の作り方の後編になります。

3.手摺

3.1 縦の支柱を作成する

  • [Shift + a > メッシュ > 円柱]で円柱を作成し[円柱を追加]で頂点を12に設定する。
  • [s]、[s > z]で円柱を縮小、拡大して棒の形にする。
  • 辺スナップを有効にして[g > x]、[g > y]、[g > z]で側桁の先端部分にスナップさせる。
  • 配列モディファイアーを追加する。

メモ

ここでは支柱のY軸方向の間隔と位置を決定する。Z軸方向の位置については後でスナップにより揃える。支柱の数が多い場合はここでZ軸方向の位置も決定したほうがいいかもしれない。

  • [Shift + d]で複製しアウトライナー(画面右上のツリー)から非表示にしておく。このオブジェクトは後で支柱間の柱を作成するときに利用する。
  • 配列モディファイアーを適用する。

3.2 斜めの支柱を作成する

  • 縦の支柱を選択し[Tab]で編集モードにする。
  • [2]で選択モードを辺にして1辺を選択し[l]でリンク選択する。
  • [Shift + d]で複製する。
  • [p > 選択]で分離する。
  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • [スナップ > ターゲットに回転を揃える]をチェックする。
  • 分離した支柱を選択し[g]で側桁の斜めの辺(外側)にスナップさせる。
  • [スナップ > ターゲットに回転を揃える]のチェックを外す。
  • スナップを無効に戻す。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 上面(円)を選択し[g > g > c]で斜め上に伸ばす。
  • [g > z]で上に移動させる。
  • [Shift + d]で複製し[g > z]で下に移動させる。

3.3 縦の支柱の位置を揃える

縦の支柱を上段の斜めの支柱にスナップさせる。縦と斜めの支柱の幅は同じなので辺スナップで外側の辺同士が接触するところにスナップすると思ったがうまくいかなかった。試行錯誤の末、オブジェクトの原点を移動させてからスナップさせるとうまくいくことが分かった。もっといい方法があるかもしれないし、そもそもぴったり揃える必要もないような気もする。

  • 縦の支柱を選択し[Tab]で編集モードにする。
  • 支柱を一本ずつ分離してそれぞれ別オブジェクトにする。3.2で行ったように支柱の1辺を選択し[l]でリンク選択した後、[p > 選択]で分離する。
  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • [オプション > トランスフォーム 影響の限定]で[原点]をチェックする。
  • [1]で選択モードを頂点にする。
  • 頂点スナップを有効にする。
  • 先頭の一本以外のすべての縦の支柱について、一本ずつ[g]で原点を上面の一番外側の頂点にスナップさせる。
支柱オブジェクトを選択 > [g] > 外側の頂点を選択

メモ

[スナップ > 裏面を非表示]をチェック、[alt + z]で透過表示、テンキーの[7]でトップ表示にするとやりやすかった。

  • [オプション > トランスフォーム 影響の限定]で[原点]のチェックを外す。
  • [スナップ先]を[辺]、[スナップ方法]を[中心]に設定する。
  • [g > z]で斜めの支柱にスナップさせる。
スナップ位置
  • [スナップ方法]を[近接]に戻しておく。

3.4 縦の支柱と斜めの支柱を接続する

  • 先頭の縦の支柱を選択しブーリアンモディファイアーを追加する。[合成]を選択し[オブジェクト]に斜めの支柱(上段)を設定する。
  • 斜めの支柱(上段)はアウトライナー(画面右上のツリー)から非表示にしておく。

メモ

私の環境では[ソルバー]を[正確]にすると下の画像のように合成処理がうまくいかなかった。[高速]にしたらうまくいったが謎。以降のブーリアンモディファイアーの[ソルバー]もすべて[高速]にした。

斜めの辺が縦の辺との交点で切断されない
  • ブーリアンモディファイアーを適用する。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 縦の支柱と斜めの支柱について、先端の頂点(面)を選択し[x > 頂点]で頂点を削除する。
削除前(斜めの支柱)
削除後(斜めの支柱)
削除前(縦の支柱)
削除後(縦の支柱)
  • [1]で選択モードを頂点にする。
  • 頂点スナップを有効にする。
  • 自動マージが有効になっていない場合は有効にする。
  • 支柱の頂点をブーリアン(合成)で作成されたわっか状の頂点に1点ずつスナップさせる。
スナップ前
スナップ後(縦の支柱の頂点)
スナップ後(斜めの支柱の頂点)

次に、このオブジェクトともう一つの斜めの支柱(下段)を接続する。だたし、この作業は先ほどと違い飛び出ている部分を隠すだけでも自然に見えるため省略してもいいような気がする。

  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • 先ほど接続した支柱を選択しブーリアンモディファイアーを追加する。[合成]を選択し[オブジェクト]に斜めの支柱(下段)を設定する。
  • 斜めの支柱(下段)はアウトライナー(画面右上のツリー)から非表示にしておく。
  • ブーリアンモディファイアーを適用する。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 斜めの支柱の先端の頂点(面)を選択し[x > 頂点]で頂点を削除する。
削除前
削除後
  • 2つの頂点を選択し[m > 中心に]でマージする。これを繰り返して穴をふさぐ。
2つの頂点を選択
マージ
全頂点のマージ完了
  • [Tab]でオブジェクトモードにする。

3.5 横の支柱の作成~接続

これまでと同じような作業になるので簡略化して記載する。

  • 縦の支柱を一本選択し[Shift + d]で複製する。
  • [r > x > 90]で回転させて横向きにする。
  • y方向に少し伸ばす。
  • [スナップ方法]を[中心]に設定し[g]でいったん縦の支柱の頂点にスナップさせる。
  • [g > y]で斜めの支柱を貫通させる。
  • 縦の支柱を[g > z]で横の支柱にスナップさせる。
  • [Shift + d]で複製し[g > z]で下へ移動させる。

メモ

ここでは残念ながらスナップができなかった。しかたないのでスナップを無効にして[Shift]を押しながらゆっくり移動で位置を調整する。

  • 斜めの支柱を接続したオブジェクトを選択しブーリアンモディファイアーを追加する。[合成]を選択し[オブジェクト]に横の支柱(上段)を設定する。
  • 横の支柱(上段)はアウトライナー(画面右上のツリー)から非表示にしておく。
  • ブーリアンモディファイアーを適用する。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 斜めの支柱と横の支柱の先端の頂点(面)を選択し[x > 頂点]で頂点を削除する。
  • 頂点スナップを有効にする。
  • 支柱の頂点をブーリアン(合成)で作成されたわっか状の頂点に1点ずつスナップさせる。

次に、このオブジェクトともう一つの横の支柱(下段)を接続する。だたし、この作業は先ほどと違い飛び出ている部分を隠すだけでも自然に見えるため省略してもいいような気がする。作業内容は先ほどとまったく同じなので簡略化して記載する。

  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • 先ほど接続した支柱を選択しブーリアンモディファイアーを追加する。[合成]を選択し[オブジェクト]に横の支柱(下段)を設定する。
  • 横の支柱(下段)はアウトライナー(画面右上のツリー)から非表示にしておく。
  • ついでに、作業しやすいように重なっている縦の支柱も一時的に非表示にする。
  • ブーリアンモディファイアーを適用する。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 斜めの支柱と横の支柱の先端の頂点(面)を選択し[x > 頂点]で頂点を削除する。
  • 頂点スナップを有効にする。
  • 支柱の頂点をブーリアン(合成)で作成されたわっか状の頂点に1点ずつスナップさせる。
  • 一時的に非表示にした縦の支柱を表示させる。

さらに、合成したオブジェクトの横の支柱部分と終端の縦の支柱を接続する。この作業も省略していいと思う。作業内容はこれまでとほとんど同じなので要点のみ記載する。

  • ブーリアンモディファイアー(合成)を適用する前に終端の縦の支柱の上面を上に移動させ横の支柱部分を貫通させておく。
  • ブーリアンモディファイアー適用後、飛び出ている頂点(面)を削除する。
  • 上部は1点ずつ頂点スナップ、下部は2点ずつ[m > 中心]でマージする。

3.6 終端を揃える

終端側の側桁とステップを終端の支柱まで伸ばして揃える。

  • 側桁を選択し[Tab]で編集モードにする。
  • [3]で選択モードを面にする。
  • 辺スナップを有効にする。
  • 先端の面を選択し[g > y]で終端の支柱にスナップさせる。
  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • ステップを選択し[Tab]で編集モードにする。
  • 先端の面を選択し[g > y]で側桁にスナップさせる。

3.7 支柱間の柱を作成する

縦の支柱と支柱の間に柱を配置する。柱は支柱より少し細くしたかったので支柱と別オブジェクトにした。作業量を考慮してこれまでのようにブーリアンモディファイアーの合成処理で支柱と接続したり、柱を一本ずつ別オブジェクトにして斜めの支柱にスナップさせたりはせず、配列モディファイアーの設定のみで配置する。

  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • 3.1で複製した支柱オブジェクトを表示し選択する。
  • [s > (縮小率)]で柱の太さを細くする。今回は縮小率を[0.7]とした。
原点を中心にオブジェクトを縮小
  • 配列モディファイアーのオフセットを変更して柱が支柱間に等間隔に配置されるようにする。今回はオフセットの[係数Y]を[(係数Y)/0.7(縮小率)/4(分割数)]とした。
オフセット変更前
オフセット変更後

柱を支柱に囲まれた領域内に収まるように配置する。この作業が今回もっとも微妙に感じるところで再現性を担保できない。なにかいい方法があればいいのだけれど。

  • 先頭の柱について[Shift + z]で移動、[s > z]で拡大縮小しながら位置を合わせる。
  • 配列モディファイアーの[数]を増やす。
  • 後方の柱に着目し配列モディファイアーのオフセットの[係数Z]を設定して位置を合わせる。
[係数Z]を[0.2]とした場合、柱の上部は離れてしまい、柱の下部ははみ出てしまった。
[係数Z]を[0.2027]とするとちょうどいい感じになった。
  • [Shift + d]で複製し非表示にする。このオブジェクトは配列モディファイアーのオフセットの[係数Y]を参照するときに利用する。
  • 配列モディファイアーを適用する。
  • [Tab]で編集モードにする。
  • 3.2で行ったように最終端の柱の1辺を選択し[l]でリンク選択した後、[p > 選択]で分離する。
  • [Tab]でオブジェクトモードにする。
  • 分離した柱を選択し配列モディファイアー追加する。オフセットの[係数X]と[係数Z]は0、[係数Y]はさきほど複製した柱のオブジェクトから値をコピーして設定する。また、[数]を増やして柱を終端まで届くように配置する。
  • 配列モディファイアーを適用する。
  • 2つの柱のオブジェクトについて、支柱と重なる部分を削除する。編集モードで1辺を選択し[l]でリンク選択した後、[x > 頂点]で削除する。また、あとで混乱しないように[オブジェクト > 原点を設定 > 原点をジオメトリへ移動]で原点を再設定する。

3.8 支柱と柱をなめらかにする

  • 支柱と柱のオブジェクトを選択し[ctrl + 2]でサブディビジョンサーフェスモディファイアーを追加する。
支柱と柱を全部選択
サブディビジョンサーフェスを追加
  • 丸まってしまった支柱の接続部分については編集モードで[ctrl + r]によりループカットを入れる。とんがってしまった支柱と柱の先端部分については編集モードで先端の面を選択し[x > 面]で削除する。
接続部分のループカット
接続部分のループカット
先端の面削除

メモ

ループカットを入れた個所はあとから[alt + 左クリック]でループ選択し[g > g]や[g > g > c]で簡単に移動できる。

  • 支柱と柱のオブジェクトを選択し右クリックのメニューから[スムーズシェード]を選択する。
  • 支柱と柱が重なる部分をざっとチェックする。サブディビジョンサーフェスモディファイアーを追加したことで隙間ができたりはみ出した箇所があれば修正する。
はみ出し例
  • 支柱を[ctrl + j]で結合して一つのオブジェクトにすると交差部分がきれいに見える。ただし結合したあとに元のオブジェクトに戻したくなった場合はちょっとめんどうなことになるので注意。そのときは結合前のオブジェクトのメッシュのみ選択し[p > 選択]で分離する。
結合前
結合後
  • 支柱を結合した場合は[オブジェクト > 原点を設定 > 原点をジオメトリへ移動]で原点を再設定する。

4.完成

  • 最後に支柱と柱のオブジェクトにミラーモディファイアーを追加して完成とする。ミラーモディファイアーは[座標軸]に[X]、[ミラーオブジェクト]に[踏板のオブジェクト]を設定する。

5.付記

この階段を回転や拡大縮小したい場合はEmptyオブジェクトを追加してペアレントの設定を行う。階段のオブジェクトをすべて選択してから親となるEmptyオブジェクトを選択して[ctrl + p > オブジェクト(トランスフォーム維持)]を選択する。

Emptyオブジェクトを[s]で拡大縮小することで階段全体を拡大縮小できるようになる。ただし[s > x]のように特定の方向に拡大縮小すると支柱や柱が楕円になってしまう。幅を広くしたい場合は踏板を[s > x]で伸ばしてから側桁と支柱、柱を一緒に移動させる。このとき踏板の側面にスナップさせたい場合は側桁の内側に原点を移動し[スナップ先]を[辺]、[スナップ方法]を[中心]に設定して移動させる。